株式会社 ALBA テキスタイルデザイン事務所は、このたびホームページをリニューアル。メイン画像をはじめ全ビジュアルを、美術写真・建築写真などの商業写真を手がける「多田写真事務所」代表・多田雅輝さんにお願いしました。被写体と静かに向き合い、線と形の本質を浮かび上がらせる彼のまなざし。ALBA のものづくりと共鳴する、穏やかで奥行きのある世界がここに広がります。

多田雅輝という写真家の“佇まい”
多田写真事務所のサイトには「一瞬の美を、永遠の芸術へ」という言葉が掲げられています。これは単なるスローガンではなく、光と影、構図、色彩、そして被写体が持つ物語性を最大限に引き出すための、日々の意志表明のように読めます。
多田さんの仕事ぶりは、派手な演出で視線を奪うものではありません。むしろ、対象のそばにそっと身を置き、時間をかけて関係をつくる。その結果、写真のなかに「ただそこにあり続ける美しさ」が生まれます。
建築写真においても同様で、構造の精巧さや素材の質感を丁寧に拾い上げ、空間が語るデザインの物語を余すことなく写し取る。京都を拠点に、竣工写真や空間の記録を、アートとして未来へ残す姿勢が一貫しています。

ALBA の仕事と重なる“向き合い方”
テキスタイルデザインにおいて、柄の線一本、色の滲み、素材の風合いは、すべて“向き合い方”の結果です。ALBA が重視するのも、目の前の布や空間、クライアントの想いと、いかに誠実に関係を結べるかという点にあります。
多田さんの写真制作の核は「お客様との対話」にあります。撮影前の丁寧なカウンセリングで想いを引き出し、それを作品に反映させる。理想を超えた感動を形にするプロセスは、ALBA の企画・提案の流れと驚くほど通底していました。
だからこそ、今回のホームページのビジュアルは、無理に“新しく見せよう”とした結果ではなく、双方の仕事へのスタンスが自然に共鳴した帰結だと感じています。高い親和性と共通認識が、静かで奥行きのある画像群を生んだのです。

撮影現場から感じた、和やかな集中
実際のロケ撮影では、終始和やかな空気が流れていました。多田さんの人柄によるものでしょう、緊張ではなく、良い意味での“集中した穏やかさ”が現場を包みます。
被写体であるテキスタイルや空間に対しても、強引な指示ではなく、光の入り方やアングルを一緒に考えながら進める。その姿勢が、撮影する側もされる側も、自然と良い表情や質感を引き出していたように思います。

今回ご紹介させていただきました、多田写真事務所の世界にも目を向けてみてください。線と形の美学を捉える視点が、きっとあなたの仕事や暮らしにも、ふと目を止めるきっかけをくれるはずだと筆者は考えます。
多忙な中 ALBA の撮影にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
フォトグラファー紹介
多田写真事務所—線と形の美学を捉える視点。—
所在地
KYOTO Office 〒610-1101 京都市西京区大枝北沓掛町7-9-7
TOKYO Office 〒140-0015 東京都品川区西大井2-10-3
代表者
多田 雅輝
業務内容
写真撮影、ドローン撮影、動画撮影、動画編集、デザイン、印刷
ご興味を持たれた方は、ぜひ、下のボタンから公式ホームページへ。
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執筆:代表取締役・テキスタイルデザイナー安田信之:株式会社ALBA・[ 著者情報 ]