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2016年に日本で開催された「ポール・スミス展 HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH」

心に残る過去に訪れた展覧会。作品や新たな発見が多くあった『ポールスミス展』当時の感動や刺激が今も記憶に新しい芸術への関心です。

ストライプや花柄など、さまざまな柄のカラフルなドレスが何着も、店舗や展示会の衣料品棚に吊るされている。赤、白、青、黒、ベージュなど、さまざまな色が使われている。.

「ポール・スミス展 HELLO, MY NAME IS PAUL・SMITH」

2016年に日本で開催された「ポール・スミス展 HELLO, MY NAME IS PAUL・SMITH」は、同年6月4日から7月18日まで京都国立近代美術館を皮切りに、7月27日から8月23日まで東京の上野の森美術館、さらに9月10日から10月16日まで名古屋の松坂屋美術館で開催。今回の展覧会は、1970年代にポール・スミスがイギリスのノッティンガムでオープンした初のショップの再現や、彼のインスピレーションとなった本やアートの紹介、ブランドアイコンのマルチストライプやフラワープリントのルーツの展示など、多彩なアーカイブや日本展のオリジナルコンテンツを徹底的に彼のキャリアを振り返った内容でした。

魅力的な作品の数々

展覧会では、ポール・スミス本人が選んだ約500点のコレクションが展示されており、彼の創造性の軌跡が映像や展示で紹介されています。 特に、ノッティンガムの1号店の空間再現や、彼の集めた絵画や写真のコレクション、そして独さらに、ストライプ柄の新しいミニ(ローバー社製)の車が世界初公開されるなど、多角的にポール・スミスの世界観とブランドの進化が体験できる内容でした。

大きなデスクに生地見本、スケッチ、パソコン、電話、デザインツールが散乱し、背景の壁にはムードボードと生地見本がピンで留められている。.

当時の展覧会は、彼のブランドが持つファッション性だけでなく、写真やアート、コラボレーションアイテムなど多角的な視点でポール・スミスの創造力に抱くものとなっており、彼の独立心と伝統とモダンを融合させるスタイルが紹介されました。