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世界のデザインと文化に触れる大阪万博巡り

白いパネルと人々のモノクロ写真が吊るされた薄暗い展示室を探検する群衆。青い照明がモダンで没入感のあるインスタレーションを際立たせている。吊るされた作品を見上げる来場者もいる。.

文化の違いとデザイン

大阪万博でチェコパビリオンの内部を訪れると、螺旋構造の建築美とともにガラスアートや現代アート、ミュシャ作品など、多彩な展示に圧倒されました。トルクメニスタン館では、曲線的な天井やサステナブルな経済発展をテーマにした体験型展示が印象的です。スイス館、そして北欧5カ国が共同出展する北欧館では、木造の建築美やサステナビリティへのこだわり、テキスタイルを含むデザイン性に触れました。各館とも壁や床のタイル模様、心地よい空間構成が素晴らしく、国ごとの得意分野であるテキスタイルデザインの魅力も間近で堪能できました。

赤、青、黄、緑、白の色調で幾何学図形と花のモチーフが重なり合った、カラフルで複雑な模様の織物のクローズアップ。.