テキスタイルデザインはただの模様ではなく、ブランドの未来を語る言葉。ALBAはあらかじめ準備されたデザインを販売していません。その時代とブランドの鼓動を深く聴き、戦略と共に唯一無二のテキスタイルの今を描き起こします。

図案の鮮度は“今”に宿る──トレンドとブランドの発信を感じ取るために
図案を描きためておくということは、汎用性を求め、多くの場面に対応できるデザインを用意しておくという姿勢です。しかし、テキスタイルデザインの世界ではその一瞬の遅れが鮮度の低下につながります。ALBAでは、常に「今この瞬間の空気」を感じながら描き起こすことを大切にしています。変化の速いトレンドの中で、ほんの僅かな遅れが「後発」になり得る。だからこそ、ストックではなく、その時そのブランドの未来に呼応する“描きたての図案”を提供します。

テキスタイルは戦略から生まれる──ブランドの鼓動に合わせて描くということ
ALBAが重視しているのは、「お客様のブランドが何を目指しているのか」を共に考えることです。図案は単なる被服の図柄ではなく、ブランドの戦略を伝えるメッセージ。そのため私たちはまず丁寧にお話を伺い、その商品から何を発信するのかを理解します。既に出来上がった図案を当てはめるのではなく、そのブランドが持つ世界観と時代の流れから導き出す。それは料理を“作り置き”せず、目の前のゲストに最高の一皿を仕立てるのと同義の創作です。ALBAは、ブランドと時代に響き合う唯一のテキスタイルを共に創造します。
